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これまで申し上げた通り、漏えいの指示はしていない認識です。

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  認知心理学的な見解をお願いします.ある人物が「 これまで申し上げた通り、漏えいの指示はしていない認識です。 」と答えましたが, 最後の「認識です」という部分に,自己保身の心情が含まれていると思いますが,AIとしての見解をお願いします . AIによって作成   以下は,AI(Copilot)の回答です.  認知心理学の観点から考えると、「認識です」という表現には 認知的不協和の軽減 や 曖昧性の維持 という心理的要素が含まれている可能性があります。 認知的不協和の軽減 発言者が「漏えいの指示をしていない」と明言する一方で、「認識です」という表現を使うことで、断言を避け、一定の柔軟性を持たせています。これは、自分の発言に対する責任を軽減しようとする心理的メカニズムの一つです。 曖昧性の維持 「認識です」とすることで、事実の確定ではなく、あくまでも「本人の理解」の範疇であることを示唆しています。これにより、仮に後で事実と異なる証拠が出ても、「自分の認識の範囲内で話していた」と主張しやすくなります。 自己保身のニュアンス 明確な否定を避けることで、後の言い逃れが可能となり、責任の所在を曖昧にする戦略として機能している可能性があります。特に政治的・組織的な環境では、直接的な否定よりも「認識の違い」という形でリスクを軽減することがよくあります。  このような表現は、政治的・法的な場面でよく使われるものですが、受け手の解釈によっては「自己保身」と捉えられやすい側面がありますね。こういった表現を分析するのは、まさに 言葉の曖昧性と心理的戦略 の面白い部分です。

「蘭ちゃんコンサート Ran Ito Over the Moon 参戦記」

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Ran Ito Over  The Moon concert tour  令和7年(2025)1月13日,神戸市の神戸国際会館こくさいホールで行われた蘭ちゃんのコンサート「Ran Ito Over  The Moon concert tour」に参戦してきました.  朝早くに長崎空港からSkymarkで神戸空港に飛んだ後,時間があったので姫路城まで足を延ばし,夕方ごろ会場に向かいました.  会場に着いたら当然ながら,多くのファンが会場前のスペースでたむろしていました.  で,一番目立ったのがこれです.全ラン連・・・・・全キャン連なら知っていましたが,2019年に作られたらしいです.知らなかった自分が悔しい・・・・・.    「私たちは幸せでした」という言葉で,後楽園ホールのステージ下へ降りて行った3人にあやかって,「僕たちはいまもしあわせです!」はちょっと笑ってしまいましたが,その通りです.    旗の下には,2019.5.29~1978.4.4~1973.9.1とキャンディーズに関係のある日付が・・・  2019.5.29 蘭ちゃんがソロ活動デビューの日  1978.4.4   後楽園球場での解散コンサートの日  1973.9.1  キャンディーズが「あなたに夢中」でデビューした日      それで,全ラン連の皆さんは,このような素敵なハッピを着用しておられました.  キャンディーズ愛が伝わってくるイキのいいハッピです.      当時は,全キャン連として活動していたメンバーさんが全ラン連として再び活動しておられます.皆さんとにかく若い!・・・たぶん還暦を過ぎていると思われる方々が圧倒的に多かったのに,気持ちは当時のまま・・・・多分・・・・.  それで,この日・・・・1月13日は蘭ちゃんの誕生日なんですね.この日で70歳になります.  信じられますか?  コンサートの最後に,スタッフが用意したバースデーケーキに感動していました.   これらは,コンサートが始まる前の様子です. 会場の様子です.全ラン連の方々が前の方の席を占めています.  パンフレットです.ランちゃん可愛いですね.(^^;)  その上のチケットは,1978年の後楽園球場で行われた解散コンサートに行った時のチケットです.      
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 みなさんは,児童・生徒が「ある概念」を持っているかどうか知りたいときは,どのようになさっていますか.  児童・生徒が保持しているスキーマの中の「ある概念」の有無を予め知っておくと,授業がとてもしやすくなります.これまでもスキーマの重要性は,このブログでも紹介しています.  今回は,日本産業技術教育学会九州支部で発表した内容です.  児童・生徒が「ある概念」を持っているかをウェビングマップを利用して調査する方法について,学会発表しました.  学会は「技術科」の学会でしたので,直接的にはこのような趣旨ではなかったのですが,ウェビングマップの利用について参考になるかと思います.  発表の Prezi Video は, ここ です.

博士にまつわる話題

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 こんにちは,いつも「記憶の再生について考えるブログ」をご覧頂きありがとうございます.こちらの別版サイトでは,少し過激な内容も発言していますので,お楽しみください.  今回は,最近文科省からのニュースもありましたが,博士についての話題を取り上げます.  皆さんは「博士」についてどのような認識をお持ちですか.  何でも知っている人,専門家,学士⇒修士の次の学位,大学の先生,ドクター等々色々な認識をお持ちです.  この博士について,文科省はR6.3.26にある情報を発出しました.ご存知ですか.  それは,簡単に言えば「博士を増やす」計画を明らかにしたということです.  ということは,日本は博士の数が少ないということと直感的に感じますが,諸外国と比較するとその通りということになります.  この話題は,8か月前の文科省科学技術・学術政策研究所が出した「科学技術指標2021」に掲載されたあるグラフが問題になったのです.  それが次のグラフです.  このグラフは,主要国100万人当たりの博士号取得者数の推移です.これを見ると,G7のうちの5か国(日本,米国,ドイツ,フランス,英国)とG20のなかの2か国(中国,韓国)だけの比較ですが,日本の人口は,中国(14億人),米国(3.3億人)に次いで第3位です.  しかしながら,人口100万人当たりの博士号取得者数は,6位と低迷しています.2018年度では,120~130人程度ですね.しかも次のグラフを見ると減少傾向にあることが指摘されています.  これを見ると日本だけが,2008年から2018年までの10年間で取得者が減少しているのがよく分かります.  これらのことが,日本を「低学歴国」と言わしめた理由です.  このようなことから,令和6年3月26日に文部科学省から「博士人材活用プラン~博士を取ろう~」の取りまとめが発表されました.  これによると文科省は,「博士」について『博士人材は,深い専門知識と,課題発見・解決能力などの汎用的能力に基づき,新たな知を創造し,活用することで,社会の変革,学術の発展,国際的ネットワークの構築を主導し, 社会全体の成長・発展をけん引することができる重要な存在である.』と定義しました.    私は感じてきたのですが,日本において「博士」の学位にはほとんどの人が特別の意味を持っていません.一方,肩書や出身...

世界各国からのアクセスとダウンロード・・・・どんな国なの?

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 私の博論については,現在のところ放送大学リポジトリの直近1年間の集計で, 11週連続でアクセス1位,ダウンロードは5位まで上昇してきました .  ちょっと興味があったので,どの国からのアクセスとダウンロードなのかを調べてみました.  まず, アクセス数 ですが,次のようになっています.(2024年2月6日現在)    これを見ると34か国からアクセスがあっています.どこからのアクセスが多いのか・・・・,日本は当然として・・・・, 次がアメリカ ですな.次にロシアや中国ですね.  しかし,日本を除けば異常にアメリカが多いですね.このアクセス増も,2023年の8月頃からです.各国からのアクセスのカウントは,私の博文の場合は2018年6月から始まっています.  でも,この集計は「直近1年間限定です」となっていますが,次をご覧ください.    1位の私が3101で,2位「キャリア転職・・・・」が1552,3位「わが国の死刑制度・・・」が8873となっています.  おかしいですね.  実は,この数字,リポジトリに登録されてからのアクセス総数となっています.  それで実際はどうなんだというと,1位と2位だけの1年間の集計(2023.2-2024.1)を月別にまとめると,次のようになります.  2位「キャリア転機を経験した中高年における働く意欲とスピリチュアリティに対する志向性について」  2023.2(107) ,2023.3(125),2023.4(102),2023.5(97),2023.6(67),2023.7(109),2023.8(98),2023.9(68),2023.10(37),2023.11(41),2023.12(39),2024.1(40) ⇒ 計930アクセス  1位「小学校理科教育における指導方略の研究-意味ネットワーク・モデルとその発展型を用いた知識構成-」,これが私の博論です.  2023.2(10) ,2023.3(14),2023.4(10),2023.5(16),2023.6(8),2023.7(19),2023.8( 200 ),2023.9( 293 ),2023.10( 190 ),2023.11( 170 ),2023.12( 125 ),2024.1( 197 ) ⇒ 計 1252 アクセス  なんと昨年の8月から爆上がりで,今も...

言いたい放題(R6.1.26)

  1 アメリカの研究者に読まれる意味  直近1年間の集計で公開している放送大学リポジトリにおいて,拙者の博論が「最も閲覧されたアイテム」で8週間連続1位です.  でも本当は閲覧だけではダメで,このような論文ではダウンロードこそ重要です.拙者の博論のダウンロードは,現在6位.8週前は9位だったので,これも順調に伸びています.  昨年の7月が17回,8月が30回,9月が101回,10月が91回,11月が84回,12月が64回と9月をピークに減少していたのですが,今年になって今日(1月26日)現在で152回とまた増加に転じました.特にアメリカからのダウンロードが1月だけで100ダウンロードで,確実に増えています.  放送大学の岩永雅也学長は,博士後期課程のときの主任指導教員ですので,特にアメリカからのダウンロードの急増を喜んでくれています.放送大学の博論は,pdf形式で文章をコピーできないように保護されていますが,そのパスワードは私も知りません.  しかし,iPhoneの写メではコピーできます(OCR機能)ので,それをPC等にペーストして翻訳しているものと思われます.その結果,ダウンロードが増えているのだと推測します.また,このブログも世界各国からアクセスされていますので,これも読まれるはずです.  ただし,閲覧数やダウンロード数だけでは論文の評価にはなり得ません.やはり一番の評価は引用でしょう.ただ,引用されるためには,とりあえずダウンロードされて読まれることは必要かも知れません. 2 大河ドラマを観る意味  ここ数年,NHKの大河ドラマを見続けています.見るようになったのは,2020年の「麒麟がくる」でしたし,次の「青天を衝け」は観ませんでしたが,2022年の「鎌倉殿の13人」,2023年の「どうする家康」は観ています.そして今年2024年の「光る君へ」も観ています.麒麟から家康までは,とても楽しんで観ることができました.視聴者の評価は色々ありますが,観る人が満足できればそれでよいと思います.こうやって大河ドラマを観ていると,時々,「えっ!」と思うようなセリフがあります.  「麒麟がくる」の中で,斎藤道三が明智光秀に対してこう言います.   「人の上に立つ者は正直でなくてはならぬ.偽りを申す者は必ず人を欺く.そして国を欺く.決して国は穏やかにならぬ」  この...

アクセスランキング1位

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 放送大学リポジトリにおいて,拙者の博論のアクセス数が,直近1年間でトップになっています.また,ダウンロード数は直近1年間で9位です.  多くアクセスして頂き嬉しいのですが,なぜこうなっているかの疑問はまだ消えません.  博論なので読み易いとは言いませんが,現場の先生方にはぜひ目を通して頂きたい内容も含まれています.特に,記憶再生マップに至る過程については,詳細に説明しています.なぜ今,記憶再生マップなのかについては,お読みいただくとお分かりになると思います.  私は,現場の先生に学位を取ってもらいたいと思っています.実践研究ができるのは現場の先生だけです.私はできるだけ協力させていただきたいと思っています.