博士論文のアクセスがなぜ増えたか?
ここ数か月で小生の博論へのアクセスが増えたことを以前のブログで書きました.
10月3日の段階で,放大のリポジトリだけの集計でダウンロード数が2200を超え,参照数は2400超えでしたが,本日(10月23日)は,ダウンロード数が2390,参照数は2524となりました.せっかく論文を書いたのですから,多くの人々に読んでもらったり,ダウンロードしてもらったりするのは嬉しいことです.
ランキングは,直近1年間でランク付けられます.これは,放大全ての論文のランキングとなり,ここに挙げているものでは,2は小生博論で,4も3期生の博論です.
7~10月までの閲覧ランキングの推移は,
となっています.5年も前の博論がどうしてこうなったのか?
しかも,特にアメリカからのダウンロードが増えています.
これが,7月ですが,8~10月を追加すると,4→12→77→52(10/22現在)とダウンロードされているのが分かります.
このことについて,小生の博論の主研究指導教員であった現岩永学長にもお尋ねしましたが,原因不明という事でした.ただ,英語のタイトルが興味を持たれている可能性もあるという返答も頂きました.
A study of teaching strategies in elementary school science education - Knowledge structure by development type of semantic network model
この Knowledge structure つまり知識構造,さらに言えば児童が描いた記憶再生マップそのものが,その時点でのその児童の知識構造の可視化された姿であるという文脈に興味を持ったという事でしょうか.
最近の話題で言えば,上越教育大学での研究に,この記憶再生マップが使われ,効果を挙げていることを知りました.
私は何よりも,現場の先生方に早く気づいてもらいたいという思いがあります.